家のリフォームはできるだけ自分で！>・玄関の壁に「珪藻土」を塗るための下準備をします

《玄関…壁》

下地が既存のビニールクロスのため、剥さないで塗るので簡単です
が、布クロスや紙クロスは剥さなくてはなりません。

まず必要な道具や材料を準備します。

　珪藻土（練ってあるもの）、コテ、コテ板、バケツ、シャベル、
　ゴム手袋、防塵マスク、マスキングテープ、メッシュテープ、
　脚立（またはイス）、シートや古新聞（養生に）、雑巾、補修用
　パテ、糊（壁紙剥れの補修に）

などです。

１）棚や小物など移動可能なものは移動させ、壁面の電気コンセント
　　のカバーなどで、取りはずしできるものは全てはずしておきます。

２）塗ってはいけない所や床面などは、シートや古新聞で覆ったり
　　マスキングテープを貼ります。

３）雑巾でビニールクロスの汚れやホコリを拭き取ります。

４）下地処理をします。
　　・パテなどで穴の補修をします。
　　・壁紙の剥れは、糊付けして補修します。
　　・壁紙が浮いているときは、浮いている部分にカッターで切れ目
　　　を入れてから糊付けします。
　　・全面にシーラー（下地処理剤）処理をします。

　※シーラー処理をすることで傷んだりシミで汚れたりしたビニール
　　クロスにも珪藻土を塗ることができるようになります。
　　約２〜３時間で乾きます。