家のリフォームはできるだけ自分で！>・ふすまの張替え…ふすま紙選びのコツと準備するもの

《ふすまの張り替え》

ふすまが汚れていると、見た目が悪いだけでなく、部屋が暗い印象に
なってしまいますね。

ここでは既存のふすま紙の上に直接張る簡単な方法（追い張り）を
ご紹介しますので、手軽に張り替えてきれいにしましょう。

＜ふすま紙選びのコツ＞
　ふすま紙と一言でいってもいろいろな種類の紙質があります。

・普通紙(景勝):一番使用頻度が多いふすま紙ですね。
　　　　　　　 小さな子供がいて、しょっちゅうやぶれる家庭や
　　　　　　　 アパートなどの賃貸住宅など、安価でも構わない
　　　　　　　という場合に向いている紙質のふすま紙です。

・織物ふすま紙(ちどり):シワができにくく、糸が織り込まれている
　　　　　　　　　　　 ので、丈夫で長持ちします。
　　　　　　　　　　　 自然の素材なので、環境にもやさしいです。

・高級モダンふすま紙(明星):高級感あふれる和紙を使用していて、
　　　　　　　　　　　　　 もちろん価格もはりますが、おしゃれ
なふすま紙です。
こだわりのインテリア向きですね。

他には、水拭きできる｢撥水加工ふすま紙｣や、防燃性の｢防燃撥水
加工ふすま紙｣などもあります。

また貼り方別には、アイロンで張るものやあらかじめ粘着剤がついて
いるものなどありますが、ここでは自分でのりをつけて張る方法を
ご紹介します。（この方法が一番きれいに仕上がるので）

＜準備するもの＞
　ふすま紙･のり･のりハケ･なでバケ･カッターナイフ･インテリア
　バール（ふすま枠や引き手の取り外しなどに使用）･竹ベラ･定規･
　マスキングテープ･茶ちり紙（ふすまの下張り紙）･ビニールシート
　（のりを塗る時使用）･（あれば）台or板（カッターでふすま紙を
　　カットする時使用）･（台などが無い時）ハサミと鉛筆･雑巾or
　スポンジ･金づち･ポンチ（引き手の釘の打ち込みに使用）