家のリフォームはできるだけ自分で！>・玄関土間にタイルを貼る時のコツ

《玄関…土間》

少しがんばって「タイル」を貼ってみましょう。

玄関土間に使用するタイルは、掃除がしやすいというのはもちろん
ですが､滑りにくい素材にするということも大事です。
大きさや柄などが数多くあるので、選ぶのも楽しい悩みですね。
見栄えがいいという点では、大きめのタイルがいいですよ。
洋風の家などには「テラコッタタイル（素焼きタイル）」もステキ
ですね。

下地がコンクリートなら、下地の汚れや水分などをよくふき取って
から、タイル用の接着剤で直接貼り付け、最後に目地埋めをする
だけですからとても簡単なんです。

ただ、もとがタイルだった場合、そのまま上からタイルを貼ると
扉の下がひっかかってしまいことが多いので、めんどうですが、
ハンマードリルなどで既存タイルを除去しなければなりません。
でも、簡単にヘラのようなもので取れる場合もあります。

最近では、水勾配（水が溜まらないように、玄関ﾄﾞｱに向って勾配
をつけます）をとらずに水平になっている所も多いですが、勾配が
あるなら床に「カラ練モルタル」というものをしいて、その上に
タイルを貼り、最後に目地埋めをします。
この場合、カラ練りモルタルをしく時に勾配の調整ができますし、
コストも低く押さえられると思いますよ。

ステキな玄関になることを願って、がんばりましょう！